こんにちは。大吉マンです。
今回はインカの黄金 第3回です。
戦略考察でのバースト率について、更に詳しく掘り下げていきたいと思います。(前回までのインカの黄金についての戦略はコチラ)
ルールで説明した通り、バーストした場合、その時の障害カードは1枚取り除かれます。
それによって、そのラウンド以降のバースト率が若干変化しますので、その詳細を計算していこうと思います。
本リストを使うには、どの障害カードが取り除かれて、その障害カードが出ているかどうかを記憶する必要がありますので、かなり上級者向けの戦略と言えるでしょう。
※画像はボードゲームアリーナ公式HPより
最初のラウンドまたは1回もバーストしていない状態
これは戦略考察の時に記載した状態と同じです。
1回バーストした場合
1回バーストした場合は、次回以降のラウンドでその障害カードがめくられた場合のみバースト率が変わります。
以下画像は、バーストして取り除かれた障害カードが場に出ている場合のバースト率です。
それ以外の障害カードが出ている場合は、前項のバースト率のままです。
2回バーストした場合
2回以上バーストした場合は、更に複雑になります。
1回目のバーストと、2回目のバーストが同じ障害カードの場合と、それ以外の障害カードの場合とで、バースト率が変わってきます。
詳しく見ていきましょう。
バーストした障害カードが1種類の場合
同じ障害カードでバーストした場合は、その障害カードの3枚の内2枚が取り除かれたことになりますので、その障害カードでバーストする可能性はゼロになります。
以下バースト率です。コチラも、取り除かれた障害カードが1枚目から出た時のバースト率です。それ以外の障害カードの場合は、最初の項のバースト率が参考になります。
バーストした障害カードが2種類の場合
以下、バースト率です。前述と同様に1種類目、2種類目がバーストで取り除かれている障害カードが場に出ている場合です。
前項と比較すると、場の障害カードが2種類以降の場合はバースト率は同じですね。
3回バーストした場合
1回のゲーム中、3回もラウンドがバーストしたということは、かなり積極的なプレーヤーがいそうですね。バーストしたラウンドが多いほど、障害カードが減っていきますので、積極的なプレーヤーには有利になります。
3回バーストするには、2種類または3種類の障害カードが取り除かれる可能性があります。
それぞれ見ていきましょう。
バーストした障害カードが2種類の場合
バーストした障害カードが2種類の場合は、1種類目の残り枚数は1枚なので、バーストの可能性ゼロ。
以下バースト率です。1枚目の障害カードが残り枚数1枚の障害カード、2枚目の障害カードが残り枚数2枚の障害カードとして表示しています。
1枚目が残り2枚の障害カードの場合は、[1回バーストした場合]のバースト率を、
1枚目が残り3枚の障害カードの場合は、[最初のラウンド]のバースト率を参照すると良いでしょう。
バーストした障害カードが3種類の場合
バースト率は以下の通り。
[affi id=2]
4回バーストした場合
全5ラウンドのゲームで、4回バーストするということは、最初のラウンドからずっとバーストし続けているということですね。一発逆転するプレーヤーがいるかも知れませんね。
でもここまでバーストするケースはかなりレアでしょう。
バーストした障害カードが2種類の場合
バーストした障害カードが3種類の場合
バーストした障害カードが4種類の場合
まとめ
今回の情報は、
・それまでのバーストした障害カードを覚えておかなければいけない
・各パターンでバースト率が複雑に変わる
ことからかなり複雑になっています。
これがこのゲームの面白い所でもあります。
今回のバースト率から思ったことは、
取り除かれていない障害カードが出た時は、最初のバースト率とそこまで差がなくなる
ということでしょうか。
逆に言えば、取り除かれた障害カードだけの場合はバースト率はかなり下がります。
まとめますと、
取り除かれた障害カードだけの時はイケイケ
1枚でも3枚残りの障害カードが出たら、落ち着く
と言ったところでしょう。
今回の記事でインカの黄金はおしまいです。
次回は別のゲームの戦略を練っていきたいと思います。
それでは。
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